最近見た国内ドラマ「青のSP(スクールポリス)」

ドラマ

ドラマの概要

タイトル「青のSP(スクールポリス)₋学校内警察・嶋田隆平」

放送日「2021年1月12日~3月16日」
話数「全10話」

脚本「大石哲也・山岡潤平・小島聡一郎」

主演「藤原竜也」ヒロイン「真木よう子」

物語の内容

東京都の公立中学校にスクールポリス制度を試験導入されることになった表向きはごく平凡な赤嶺中学に警視庁捜査一課の刑事・嶋田隆平(藤原竜也)が志願し、配属されるところから物語が始まる。

※スクールポリス制度とは学校校内に常時警察官が巡回し、犯罪行為を発見した場合はその場で職員・生徒共にその場で取り締まりを受ける。(正義感の強く無情な嶋田は、生徒が校内で暴れガラスを割ってしまった際に問答無用でクラスメイト全員の目の前で手錠をかけるシーンが衝撃的です)

スクールポリス制度は試験的な運用で日本初となる為、世間が注目して期待や不安を背負っての始動となる。物語の中で世間から騒がれている社会問題(SNSトラブル・人種差別・いじめ・教師のマタハラ、セクハラ、パワハラ・生徒の薬物使用疑惑・一人親の家庭問題・ヤングケアラー・体罰問題)を取り上げて物語が進んでいきます。優秀である捜査一課の刑事である嶋田が平凡な赤嶺中学に志願して来たのかも物語と大きく関わっており、並行して物語が進んでいきます。

見どころ

私は藤原竜也が好きで映画やドラマでも拝見していますが、連続ドラマ主演は初ということで期待して楽しみにしていました。藤原竜也の演技力や警察官という正義感にあふれながらも、内に抱えている問題をさらけ出していく迫真の演技も見どころです。また相棒役で出てくる三枝弘樹(山田裕貴)との関係性も笑えるところだと思います。

物語も現代の社会問題にピックアップしているところも共感できる部分もあり、考えさせられるシーンも多くありました。

最後に

ドラマとして役者の演技を楽しんだり、スクールポリス制度という架空の制度が導入された世界観を楽しんでみたり、ドラマを通して社会問題について考えてみたりと人それぞれ楽しみ方が違っていてもいいのではないかと思います。私は藤原竜也好きとして演技を楽しみつつ、このドラマを見ることで社会問題に関心を持ち、これからもっと知っていかなければいけない問題だと考えさせられました。皆様もぜひ機会がある際に、視聴してみてほしいと思います。ではまた。

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